黄金比の謎 - 美の法則を求めて

# きっかけ

大学の研究室に置いてあった。研究室の引っ越しの際に処分される対象になっていたこの本を回収した。

 

# 書いてあること

黄金比を皮切りに、数学における"美"について取り扱っている

数学における"美"の観点は下記4点であるというのが本書のテーマ

・造形美

・機能美

・論理美

・絶対美

 

# 印象的な箇所

## 数学は機能させるためにあるのであり、もとから何処かに存在していたわけではないということ。

"指数における0乗の話。0乗が1になるのは、そうしておくと便利だし、

体系の中で矛盾が生じないから。

"0乗は1になる"というより"0乗は1とする"というほうが正確かもしれない。"

 

## 異なる道筋からの一致、その道筋が離れているかつその一致が必然的だと感じる時に人は"美"を感じる。

フィボナッチ数列黄金比の一致

フィボナッチ数列黄金比が自然界で観測されること

 

 

# 感想

下記2点において、数と言語は似ていると思った。

- 世界を表現するという目的で創造されたものである

- 論理や構造の体系を成している

それゆえ、美の基準も近いものがある。

 

構造主義からポスト構造主義は静的構造から動的構造への拡張

数学の歴史も静的構造から動的構造へ拡張していく流れで生み出されていった。

無秩序→構造→動的構造 というのはすべてにおいて共通する流れなのかもしれないと思った。

 

# その他

接続詞を使って文章を構造化していくのは面倒くさい

文を並べるだけでも意外と意味が通じるのではないか。 

 

 

黄金比の謎 (DOJIN選書)

黄金比の謎 (DOJIN選書)

 

 

 

 

ブログの執筆をアジャイル的に進めてみることにした。

# 概要

アジャイルとは

・ブログをアジャイル的に進めるとこうなる

 

# そう考えた理由

・文章を書く週間を身につけたいと考えた。

・ブログは考えを発表する場だと考えている

・考えはまとまっていない事が多い。まとまっていない考えを文章にすることは難しい。

・まとまってから書こうとすると鮮度が落ちてしまう∧書くモチベーションが保てない

・アウトプットさえしておけば、そこから何かが生まれるかもしれない

・完成前の状態から公開しておくことによって、中途半端なものを公開している恥ずかしさによって筆が進むかもしれない。また、ミニマムがどこにあるかもわかるかもしれない。

・タイムボックスの考え方を導入する

 

# 得られた効果

 

私生活をプロジェクトと同じ要領で回していく

・私生活もプロジェクトと同じように回していくほうがうまくいくのではないかと考えた。

ポモドーロテクニックアジャイル開発の方法から得られたアプローチ

・以前タイムマネジメント研修を受けた時、「私生活においても"目標"がなければマネジメントしようがない」と講師の方が言っていた意味がわかってきた。

・BUSINESS MODEL YOU もまさに私生活をビジネスと捉えた内容

 

2017/02/07

日記を書く習慣がすっかり途絶えてしまっていた。

今日辺りから少しづつ再開していく。

 

昨日久しぶりに2年前に自分の書いた日記を読み、意外とまともなことが書いてあって感心した。やろうとしていたことも半分くらいは出来ていて、ずっと思ってたらいつかやるんだなとも思った。

 

スケジュール管理の習慣がかなり崩れてきてしまっているため、少しづつ立て直していく。

 

久々なので今日はこのくらいで。

賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶらしい。

僕が、この言葉に出会ったのは多分中学生くらいの時。

”これだ!”と思った。

当時の僕は、友達も少なく、消極的で、だけど無駄にプライドが高くて、失敗を極度に恐れていた。失敗したくなかった僕は、この言葉に活路を見出したのだった。

知識を身に付けて失敗を避けてれば、人生楽勝じゃん!と思った。それで、本をたくさん読んだ。でも、人生楽勝なんてことは全くなく、自分でも笑っちゃうくらいうまくいかないことばかりだった。

”話が違うぞおい”

そう思った。

 

しかし、23歳になった今、この言葉のもう一つの意味に気づく。

それは

”賢者じゃないと歴史から学べない。”

ということ。

そう、知識を自分の行動に反映させるのは、案外、っていうかめっちゃむずい。歴史から学ぶというのは、賢者にのみ許された高等技術だったのだ!それに気づかず、ただ闇雲に知識だけ吸収したって学びは得られないのだ。
じゃあ賢者になるにはどうすればいいの?それは、”自分の経験から学ぼうとして失敗する”という愚者の”経験”を通してしか、なることができないんじゃないかと最近思い至った。皆最初は愚者なのだ。

 

ならばたくさん経験してたくさん痛い目見て、早く賢者になっちまおう。そう思って、こういうタイトルのブログを始めることにしました。